JR東日本津軽線 下り 初電 青森〜蟹田〜三厩


2004年 3月21日(日)

  青森 6:05発【323M】下り普通 蟹田行  蟹田 6:54着
  蟹田 7:17発【325D】下り普通 三厩行  三厩 7:56着


〜あらすじ〜
前日の東北新幹線・東北本線終電乗車後、青森に泊。
一睡もせず、早朝の青森駅に向かい、津軽線の終点三厩を目指した。
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〜津軽線初電〜
この津軽線323M列車は、普通列車ながらE751系が使用される列車。グリーン車にも普通列車のグリーン料金で乗車可能だが、今回は乗らなかった。
青森のホームに行くと、昨晩乗った最終の特急「つがる29号」の車両がそのまま323Mの運用に入っていた。
見たところ、車掌さんも同じ人・・・過酷な業務だ。

蟹田までは約50分。対向列車との列車交換もあり、ゆったりゆったりと走る。
とても眠くなったが、かろうじて起きていた。
途中の各駅での乗降はほとんどゼロに等しい。というか、乗車していた人数自体が一桁だと思われる。
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6:54、蟹田の2番線に到着。三厩行きは3番線から発車するという。
ホームに降りると寒い寒い。3月とはいえ寒さは格別で、あまりの寒さに車内に戻ったw。

7:02、1番線に三厩からの普通列車が到着。3番線に到着して折り返すものだと思っていたので、ちょっと不思議だった。
7:07、蟹田の乗車客と乗り換え客を乗せて、E751系は再び普通列車として青森に向かった。
日曜日だが、やはり上り列車にはそれなりの客が乗車している。

すると、1番線に停まっていたキハ40が本線へ。何をするかと思えば、本線上で折り返し、3番線へ入線。
配線の都合だろうか、なかなか面倒くさい事をするなぁ。
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7:17、蟹田駅発車。
中小国を出ると高規格の津軽海峡線と分岐し、大平駅へ。
この大平駅から、海峡線津軽今別駅との接続駅である津軽二股駅までは、所要時間なんと14分。
列車はひたすら山の中を走っていた。
ちなみに、海峡線は津軽トンネルで一気に峠を貫いている。この峠というのが三国峠で、陸奥湾と三厩湾との分水嶺であるようだ。
津軽二股駅付近には特に何もなく、本当にここに新幹線の「奥津軽」駅を作るつもりなのか?と疑問に思ってしまった。
この先は駅間も短くなり、駅の周りにもある程度の集落が形成されている。
各駅とも、少ないながらも乗降客が見える。

そして、7:56、三厩駅着。
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〜三厩駅〜
まずはホームの駅名標。 2004-03-21-05.JPG
ホームから駅舎を見る。ここにも駅名標がついている。 2004-03-21-08.JPG
駅前。村営バス停車中。 2004-03-21-09.JPG
東北の駅百選認定証と看板。津軽半島最北端の駅。 2004-03-21-15.JPG
スタンプ台には経緯度の表示があった。 2004-03-21-11.JPG
三厩駅時刻表。発車・到着時刻に加え、青森駅の発車・到着時刻も表示。 2004-03-21-10.JPG
駅舎から見たホーム。 2004-03-21-12.JPG
津軽線終端を臨む。 2004-03-21-06.JPG
ホームに停車中のキハ40。後ろには山が聳える。 2004-03-21-13.JPG
こちらは蟹田方の線路。 2004-03-21-14.JPG
〜その後〜
蟹田乗り換えで青森まで行った後、
青森〜奥羽本線「かもしか」〜秋田
秋田〜秋田新幹線〜大曲〜奥羽本線〜新庄
新庄〜陸羽東線〜小牛田〜東北本線〜岩切
岩切〜東北本線〜利府〜東北本線〜仙台
仙台から新幹線で帰宅した。
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