JR東日本上越線 上り 終電 越後中里〜土合


 下り 終電 土合〜越後湯沢

この文章は、たっぴ氏の書かれたものです。

2005年 3月27日(日)

越後湯沢 19:19発【9744M/8744M】上り普通 水上行  土  合 20:15着
  土  合 20:44発【1751M】下り普通 長岡行越後湯沢 21:11着
注)新潟県中越地震の影響による、2005年3月26日(土)から当分の間の暫定ダイヤ。
      9744M(毎日運転)は越後中里から8744M(季節運転)。1751Mは毎日運転。

今回で2回目の訪問となる土合駅。前回は昼間にきたので今回は終電です(爆)

3/27(日)
越後湯沢 19:19発 (上り終電季節列車水上行き)
            ↓
土合(上り・地上ホーム)20:15着
土合(下り・地下ホーム)20:44発 (下り終電定期長岡行き)
            ↓
越後湯沢 21:11着

越後湯沢19:19の普通に乗車。この列車が越後中里以遠の最終列車となり、普通を乗り継げば東京まで到達できる。18きっぷでスキー帰りに東京へ帰ると思しきグループはいたが乗客はやはり少ない。一人で1ボックス占領できる程度だった。
なお、お察しのとおり越後湯沢→土合の所要時間は56分。
これは越後中里で停車時間があるため。
越後中里で到着するなり車内放送が入り「28分少々お待ちください」と。
ふつーに言うなwしかも少々か!?と思いつつも、この機会にホームに出てみる。
あたりは雪が積もり静かで暗めだが、やや離れたところにスキー場やホテルの明かりがあり、なかなか終電ならではの旅情にマッチする。
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ホームに28分いても凍死するだけなので車内に入り、出来栄えが気になっていた川原湯温泉の手作り温泉卵を1個試しに食べてみることにする。
膝をテーブルにして卵の殻をむいたそのとき、温泉卵≠ゆで卵であることにふと気づいたw
幸い、固めの出来だったのでズボンに被害はありませんでしたが。
もしパンツ一丁で土合をさまよってもどうせ人がいないからいいんだけどさー。

越後中里からは地元住民っぽい客はいなくなり、水上まで乗りとおすと思われる旅行客が殆どになる。
土合で下車したのは私1人。もちろん車内の乗客の視線を浴びてましたw
こいつは越後の山に住む山猿かとでも思っていたにちがいない。
→さようなら最終水上行き・・・
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ホームの脇には3mくらいありそうな雪の壁。
そこに誰が作ったのか、かまくら(洞窟っぽい)が作られていた。
中にはしっかり雪の腰掛けもある。天井が崩落でもしてこんな所で死ぬのは御免なのでさっさと出て来た。
出口で頭をぶつけたw
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駅舎内の、上りホームから改札(無人駅化されたため正確には跡)への途中には何故か錆付いた鉄棒が。 2005-03-27_t-04.JPG
駅入口から外を望む。何もない。と言うか暗くて見えない。
写真に写っていないが明かりのともった民家を一軒確認できた。
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駅舎だけが異様に明るい。
駅舎前には除雪車両が通った跡があり、駅への通路は確保されていた。
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駅日記が設置されていた。
下り線が地中深くにあるのが有名なうえ、登山シーズンでもないことからやはり物好き旅行者の書き込みが多い。
大体の人が下りで到着して名物の400段以上の階段登りをしている様子。
しかしやはり終電で来る程の物好きはいないようだw
こんなの載せていいのか知らないけどなかなかおもしろい。というか、全体的に2ch濃度が高いw
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下りホームへ向かう。写真は駅舎と地下ホームへの階段を結ぶ通路。
夜で薄暗く、昼間に来たときにない、刑務所のような廃校のような不気味な雰囲気が漂う。窓は雪に埋もれている。
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下りホーム。終電なだけに本当に列車が来てくれるかちょっと不安になるが、まもなくトンネルの奥のほうが明るくなり115系の重厚な走行音が大きくなってきてホームに列車が到着した。

以降前回(1年前)の訪問のときの写真ものせておきます。
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下りホームから地上へと果てしなく続く階段。昨今のバリアフリーなどと言う概念のかけらも伺えない。
もっとも建設当時は利用客が現在よりも多く見込まれており、エスカレータの設置計画もあったようだ。
じっさい設置するだけのスペースがあるし階段の傾斜もエスカレータに合わせてあると思われる。
ここまで果てしない階段だと、1回タイムアタックをやってみたくなるw
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下りホームからその心臓破りな階段を登りきったところにある励ましメッセージ。
先ほどの‘刑務所‘の廊下を逆方向からとらえている。
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昼間の土合駅舎。 2005-03-27_t-12.JPG
上りホーム。何気に私以外にも利用客がw 2005-03-27_t-13.JPG
心に残る駅。なるほどねー。 2005-03-27_t-14.JPG
帰りは越後湯沢に出てから終電1本前の、回送列車同然のMaxたにがわ号16両編成で上野には11時前到着できました。
山手線ホームに着くと、酔っ払いっぽい奴が連れの人に「お前、(電車に)飛び込め!!」とか叫んでました。酒飲むと何やらかすか分かりませんね。私も今春から大学なのであまり他人事じゃないかも?
寝ぼけ眼で見た山手E231の情報画面のロッテ26−0楽天、やっぱり本当だったんだw

以上、土合はいいとこです。今度は夏や秋の夜にでも行けたらいいですね。冬は寒くて殺伐としているんで。
なお、土合に行きたくなってきた人(^^;、季節列車の運行があるほか、現在も地震の影響がでているのでダイヤには十分ご注意ください。土合は場所が場所なだけに終電を逃したりしたら命にかかわりますw
なお、3月26日以降は上越線全線複線運転を再開し、震災前にかなり近いダイヤに戻ってはいます。


※tanakenより
  ブログに書かれたこの文章の転載を依頼したところ、たっぴ氏から快くOKをいただきました。ありがとうございました。
  なお、HPに載せるにあたり、体裁を変更させて頂きました。
  写真は全てたっぴ氏が撮影されたものです。

注:2004年10月23日に発生した新潟県中越地震により、上越線は被害を受けた。
    中でも震源に近い越後川口〜越後滝谷間では線路陥没などの甚大な被害を受け、
    単線での運転再開は12月下旬、そして複線での運転再開は3月下旬までと、かなりの時間を要した。
    なお、運転再開後も徐行区間が残っているため、上越線は「当分の間暫定ダイヤで運転」となっている(2005年4月現在)。

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