JR九州香椎線 上り 終電 宇美〜長者原
JR九州福北ゆたか(篠栗)線 上り 終電 長者原〜吉塚


2003年8月 2日(土)

博多港 21:20発【17便】
福岡市営渡船 志賀島行西戸崎 21:35着
西戸崎 22:00発【2739D】下り普通 香椎行香椎 22:21着(予定)
香椎 22:24発(予定)【5737D】下り普通 宇美行宇美 22:51着(予定)
宇美 22:56発【798D】上り普通 雁ノ巣行長者原 23:10着(予定)
長者原 23:19発【1639H】下り普通 博多行博多 23:31着
西戸崎 23:47発

福岡市地下鉄普通 姪浜行天神 23:53着

〜あらすじ〜
 この日は鉄道研究部2003年夏合宿の3日目。三角線の文章の次の日であります。
この日の行程は↓の通り。

熊本〜鳥栖〜原田〜鳥栖〜佐世保〜諫早〜長崎〜博多〜天神
 熊本→鹿児島本線787系L特急有明
→鳥栖→   〃  811系普通
→原田→   〃  813系普通
→鳥栖→長崎本・佐世保線783系L特急かもめ・ハウステンボス・みどり
→佐世保→佐世保・大村線キハ200系快速シーサイドライナー
→諫早→長崎本線(長与経由)キハ200系普通
→長崎→長崎・鹿児島本線885系L特急かもめ(白いかもめ)
→博多→福岡市営地下鉄
→天神

 朝一番の特急「有明2号」で熊本を発ち、原田の撮影地へ。首都圏並みの列車往来本数のもとで3〜4時間撮影し、その後は佐世保へ。
 佐世保からは景色のいい大村線で諫早へ。本当に海がきれいだった。諫早駅前のマックで「マックシェイク」だけを注文して30分ほど滞在し(爆)、旧線経由の普通列車に乗る。途中までは大村線並みの最高の景色が広がっていたがじきに内陸に入り、長与からは突如長崎圏の通勤・通学路線と化していた。
 そして長崎からは「白いかもめ」で一路博多へ。途中諫早をすぎたところで生々しい事故現場(かもめ脱線事故)を目の当たりにした。
 博多についたら地下鉄で天神へ向かい、今夜宿泊するホテルへ。
 夕食はかねてから狙っていた一風堂のラーメンを食す。いや〜やっぱり本場は活気があってうまいの何の。
 店を出ると、今度はそのままバス乗り場へ向かう。乗るのは博多埠頭行きのバス。バスの本数はそこそこ多く、待ち時間無く乗れた。 天神から博多港まではバスで10分もかからなかったと思う。
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「ゆふいんの森」
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「一風堂」本店
〜福岡市営渡船〜
 ここから、西戸崎へいくため船に乗る。西戸崎といえば、盲腸線(終着駅に乗り換える路線がない路線のこと)である香椎線の始発駅。博多からは陸路で回って行くよりも、船で博多湾を突っ切った方が断然早い。
列車と同様に自動券売機で切符を買って、乗船場入り口へ。乗船時刻まで少し時間があったので、同行のカミフク市民氏と話をしていると、彼がある張り紙を見つけた。「海の中道コンサートに伴う臨時便の運行について」しかも今日の日付は見事に…今日(; ̄□ ̄A。
しまった!うかつだった。そう、8月の頭は海の中道の公園で、レコード会社avexの歌手達が一同に集うイベント、a−nationがあるのだ。しかも時間帯が時間帯。ちょうど客の帰る時間帯ではないか。私としたことが・・・(何

この先を案じていると、しばらくして船が到着した。
客が全員降りてくるとやっと乗船となる。船へと向かう桟橋は、ほとんど筏のよう。波が来るたびに揺れるし、何人かが同時に歩けばかなり揺れる。
 乗ってみると、船内は予想以上に快適。中は広くてきれいだし、写りは悪いがテレビも置かれていた。座席はソファー状。そして窓からは福岡の夜景と、十分満足に値する。ということで西戸崎まではあっという間。

さて・・・降りるために甲板に出ると…おわっとっとぉ!西戸崎の乗船場には博多行きの船を待つ人、人、人!これはえらいこっちゃ。
乗船場を後にしても、たくさんの人が乗船場に向かって歩いていく。ライブが終わって興奮した状態の人たちばかりだ。ELTファンが「Dear My Friend」を歌いながら歩いていた…気持ちはわかるけどさぁ…w。ともかくその流れに逆らって、私たちは西戸崎の駅に向かった。
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福岡市周辺図
※注意※上の図は「白地図KenMap Ver7.0」で作成した地図画像をtanakenが編集したものです。


〜香椎線下り〜

 西戸崎駅までは徒歩10分弱だった。ほとんど真っ暗で普段なら夜に初めて来た人は迷いそうだが・・・私たちはたくさんの人たちにそって歩けばいいわけで、その点では非常に助かったわけだ。
しかし、予想していた最悪の事態は当然のごとく起こってしまったのだ。小さな西戸崎の駅にはとても入りきれないほどの行列。もう勘弁してくださいという感じだ。
JRも編成を最大の4両にした上で臨時便を出し対応していたようだが、何しろ香椎線は単線、限界がある。臨時便を一本見送った後、なんとか予定の列車には乗ることができ、運良く座ることもできた。

発車時刻になると、キハ47の車内は超満員。前には某浜○あゆみ氏のファンの方々が・・・w。ローカル線の雰囲気を味わうにはほど遠い状態で、列車はなんと両側が海という「海の中道」を通って香椎に向かった。
途中駅での降車はほとんどなく、乗ってくる地元の方々にとっては迷惑千万、といったところだろう。
この列車の終点香椎には少々遅れて到着。乗客の9割方は博多方面へ乗り換える。またも私たちはその流れに乗らず、香椎線のもう一つの終点である宇美に向かうのであるが。

ちなみにこの香椎線、香椎を境に「西戸崎〜香椎」と「香椎〜宇美」でほぼ別路線のように扱われている。前者は「海の中道線」と愛称がついている観光色の強い路線、後者はもっぱら通勤路線の色が濃くなっている。

さて、乗り換えた列車は接続の確保とあまりの人の数のために、やはり少々遅れて発車。香椎を出ると、車内はまばらに立ち客がいる程度で、ようやくローカル線の雰囲気が戻ってきた。途中駅でだんだんと人を降ろし、終点の宇美に着く頃には人はまばらであった。
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人で埋もれた西戸崎駅
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香椎線サボ(行先表示板)

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キハ47



〜宇美駅〜

 …前日の三角線の時のように乗ってきたのと同じ車両で終電を迎える…だが、こちらも同様に列車は遅れていて折り返し時間はわずか。またもやむを得ず列車から出るのは諦めることになった。

 この宇美駅、以前は吉塚から「勝田線」という線があり乗換駅だったのだが、乗り換えにはいったん駅の外に出て道路を100mほど歩かなければならないという全国的に稀な構造をした駅であった(道路を歩いての乗り換え駅は他に、鶴見線と南武支線の浜川崎駅が挙げられる)。しかしこの勝田線は国鉄末期に廃止され、現在宇美駅はその特徴的なデザイン(宇美八幡宮をイメージ)を除けばごく普通の終着駅となってしまった。余談ではあるが、当時利用者も本数もとても少なかった勝田線の区間は現在新興住宅地が広がり、さらには福岡空港や競技場などが整備されている。もし廃止されなければ…。
ちなみに現在宇美駅周辺からは、前述の勝田線の転換バスともいえる博多行き(といっても正確にはそうでないが)や、勝田線がかつて延伸を目指した太宰府駅までの路線バスが発着しているようだ。
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宇美駅駅名標
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宇美駅改札付近



〜香椎線上り〜
 到着後しばらくすると列車は発車。列車は宇美駅を後にした。しかし、同じ道を帰るのはつまらないので、途中の長者原で福北ゆたか線の終電に乗り換えることにした。
 宇美駅からの乗客についてはあまり記憶がないが、ほんの数名だった覚えがある。途中駅での乗降もほとんどなく、長者原でも降りた人は1人か2人だったと思う。
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長者原駅駅名表


〜福北ゆたか(篠栗)線上り〜
 長者原は近年香椎線と福北ゆたか線の乗り換えのためにもうけられた新駅で、2つの路線の間はしっかりした連絡通路で結ばれていた。もちろん人の姿はほとんど見あたら無かったのではあるが。。。
高架の上にある香椎線ホームから地上にある福北ゆたか線のホームまで降りていくと、ほどなく列車が入線してきた。来たのは817系。この車両はJR九州がなかなか凝って造った通勤車両で、自然素材の木や皮を至る所に使っているところや、ドアの上に円形につり革がぶら下がっているところが目新しい。

吉塚からの乗車こそ多少あったものの、他の駅はほとんど乗降客はいなかった。
さすがは博多、23:30とはいえ結構な数の人がいる。
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817系座席
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817系                                                       817系つり革
〜その後〜
 市営地下鉄に乗って再び天神へ。そしてホテルに戻ったのであった。
 しかし問題はここからだった。深夜のCDTVを見ていると、急に腹が痛くなり、気持ち悪くなってきた。いつもの胃痛の症状と似ていたので、まぁ大丈夫だろうと思っていたのだが、とてもとても収まらない。
さらには下痢症状と吐き気をもよおし、もう生きるか死ぬかの狭間まで来ていた。とりあえず症状が治まったんで、寝ることにした。せっかくの合宿最後の夜だが、そうも言っていられない。よく寝たのが幸いしてか翌朝(といっても5:30起き)、なんとか症状はおさまっていた。よかったよかった…。
そんな中でも、朝いきなり走って天神の駅へ向かって地下鉄に飛び乗り、博多からあかつきに乗って鳥栖へ、そしてその後原田線へ乗りに行ってしまう自分がなかなか凄いと思うw。

 そもそも原因は何だったのだろう? 見当はついた。今日の朝に熊本で購入し、半日以上鞄の中で九州の強い日差しを受けていたコーヒー牛乳を、夕方、長崎でほんの少し飲んだからだ。あんな量でこんな悲惨な事態を巻き起こすとは…
みなさん、飲み物には十分注意しましょうね。
…もっとも、「一風堂」で辛いスパイスを多めに入れてしまったのも原因かも。もともと胃が弱いので…。しかし今まで辛いもので吐き気をもよおしたことは一度もないのでねぇ…。犯人はやはりコーヒー牛乳か・・・。



※余談…2004年3月改正で土休日運休だった終電の快速が毎日運転となり、1679Hは平日同様「最終の普通列車」となった。

#このページは写真が不足しています(^_^; 市営渡船、西戸崎・長者原・宇美各駅などなど、関連した写真をお持ちの方、是非ともご提供くださいm(_ _)m
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福岡市地下鉄に乗り入れる
JR九州303系
※カミフク市民様ご提供※


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